弁護士 下山 慧(70期)
入社~半年間
法律相談については、先輩弁護士に同席させていただき、依頼になった場合には、自分がメインの担当として事件の処理を行いました。
また、先輩弁護士からの担当事件の引継ぎなども行い、一通りの法律業務に携わることができました。
半年~1年半
法律相談については、メインで相談を実施し、同席頂いた先輩弁護士には一部をサポートしていただく、という形になりました。
その他、事務所が主催するセミナーでの司会業務やホームページの原稿の作成など法律業務以外にも携わるようになりました。
1年半~3年
わからない点については、先輩弁護士の意見を聞きつつも、基本的には、法律業務全般を一人で行うようになりました。
また、管財人や成年後見人など裁判所から割り振られる業務も徐々に増えてきました。
3年~現在
法律業務に加え、一般事務に関するマニュアル作成などを任されるようになりました。
その他、新たに入社した後輩の弁護士とともに事件を処理しつつ、処理方針について指導を行っています。
学べたことや今後に生かしたいこと
相談者あるいは依頼者のほとんどが法律の知識がないため、専門用語を用いず、なるべくわかりやすい表現で説明をするようにしています。そのように、同じ内容を違う言葉で表現をすることで、自分の理解度の深さを計ることができ、さらには、書面の作成に際して説得的な文書となることにつながってくると感じています。また、法律の改正や時代の流れに置いて行かれないよう、常に色んな方向へアンテナを広げていきたいと思っています。
上司・先輩からの指導はいかがでしたか?
基本的な事件の処理については、自分で行うことになりますが、処理方針や見通しなどに関しては、先輩弁護士に相談し、忙しい中でも時間を作って、相談に乗っていただいておりました。また、事務所ルールに関しては、先に入社した事務員などに聞くことも多く、全体的に相談しやすい環境にあると思います。
求職者へのメッセージ
弁護士にせよ事務員にせよ、入社当初は覚えなくてはならないことがたくさんある職場です。そのため、楽に稼ぎたいと思っている方には向いていないと思います。
もっとも、仕事に対して真面目で、根気強く取り組む姿勢のある方にはやりがいのある仕事だと思います。弁護士も事務員もわからないことに対しては、真剣に指導してくれる方ばかりです。
そのような方には、ぜひ入所していただき、共に切磋琢磨していきたいと思います。
とある1日の流れ
9:00 | 出社・メールチェック |
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10:00 | 法律相談 |
11:00 | 事件処理① |
12:00 | 昼食 |
13:00 | 裁判所へ出頭 |
14:00 | 事件処理② |
15:00 | 依頼者との打合せ |
16:00 | 事件処理③ |
17:00 | 委員会出席 |
18:00 | |
19:00 | 退社 |
成長ステップと一日の流れ
当法律事務所の弁護士・スタッフの入所から現在までの成長ステップ、一日の流れをご紹介します。